セラミドの効果・効能

美肌成分と言えば、コラーゲンやヒアルロン酸と思い浮かべる人は多いと思います。ではセラミドはどうでしょう?

聞いたことはあるかもしれませんが、肌に対する効果は分からないかもしれません。セラミドは肌にとって良い効果をもたらしてくれるものなのです。

セラミドの効果効能をご紹介します。

セラミドとは?

セラミドは角質層の細胞と細胞の間を埋める、細胞間脂質の約半分を占める成分です。セラミドがあることで、肌がうるおいを保つことができているのです。

>>セラミドの特徴について見る

セラミドの化粧品とは?

セラミド化粧品のメリットとは?

セラミドはコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分と異なり、角質層にある本来の居場所である角質層へと届きやすい成分なのです。

それば油性の成分で、角質層内の水分をはさみこみ、逃がさないようにするからです。

セラミド化粧品の弱点とは?

セラミドには種類があります。人の肌のセラミドに近い働きをするものを「ヒト型セラミド」と言います。

しかし生産コストがかかるのです。よって、類似する合成のセラミドなどの商品だったり、セラミドの含有量が少なかったりすることで、思ったほどの効果が得られないという場合もあるようなのです。

セラミドの種類とは?

最も保湿力が高い効果の高いものが「ヒト型セラミド」です。ヒト型セラミドは現在11種類あると言われていて、化粧品の成分表示にはセラミド1、2、3、6など数字で表示されたり、セラミドNPなどアルファベットなどで表示されています。

その他にもセラミドの種類はあります

疑似(合成)セラミド

石油原料を化学合成したもの。大量生産しやすく、手頃な値段で手に入りやすいと言われています。

ただ、化学原料なので、体質に合わない人もいますので敏感肌の人は気を付けた方が良いでしょう。

植物性セラミド

米ぬかなどの植物から抽出したもの。植物由来なので、低刺激といわれますが、構造が人のセラミドとは違うので、セラミドを補うという働きはしません。

食物アレルギーがある人は気を付けなければなりません。

天然セラミド

馬などの動物から抽出したもの。肌なじみが良いのですが、人のセラミドとは違うので、保湿力はありますが、効果は少なくなります。

セラミドの種類によって、水分の保持可能時間が2~24時間と差が出てきます。

セラミドの化粧品は価格によって、含まれているセラミドの種類が違うようなので、価格が安すぎるものには、注意をするようにしましょう。

セラミドの効果効能とは?

保湿効果

肌の表面のキメが乱れていると、肌の中からも水分が蒸発してしまい、乾燥してきます。赤みやかゆみなどが出て、肌荒れと言われる状態になります。

セラミドには、肌の表面からの水分蒸発を防ぐ働きがあるので、水分を逃さずうるおいを閉じ込めて保湿してくれます。

バリア機能回復

セラミドによって、外からの紫外線やほこり、乾燥などの刺激や細菌や雑菌の侵入を妨げて肌を守る、バリア機能が働きます。

そのセラミドが少なくなることで、バリア機能が低下してしまい、乾燥や赤みなどの炎症、くすみやしわなどの老化現象など、肌トラブルにつながってしまいます。

セラミドを補うことで、角質層のバリア機能を回復させることができます。

アンチエイジング効果

ハリや弾力がなくなってしまうのは、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの繊維芽細胞が減少してしまうからと言われています。

セラミドにはそれらの繊維芽細胞の生成を促す働きがあるのです。うるおいとハリを取り戻し、しわやたるみの改善になります。

若々しい肌を作るアンチエイジング効果が見られるのです。

敏感肌、アトピー肌改善

敏感肌やアトピー性皮膚炎などの人は、もともとのセラミドが少ないと言われています。それは、生まれつきの体質や肌質によることもあります。

しかし、過度なストレス、外的な刺激により、セラミドが不足してしまい、後天的に急に敏感肌、アトピー性皮膚炎になってしまうことも…

どちらにも共通しているセラミド不足を補うことで、保湿されて肌が健康を取り戻すことができます。

皮膚科での治療でもセラミドが使われていることもあるのです。ただ、セラミドだけで治るというわけではないので、薬などの併用もあります。

美白効果

肌のセラミドが少なくなり、バリア機能が低下すると、紫外線の影響を受けやすくなり、シミやくすみが起こりやすくなってしまいます。

よって、セラミドを補い、肌のバリア機能が整うことでシミやくすみの予防をすることができます。

また、セラミドが十分にあり、肌が健康な状態になると、肌のターンオーバーが整うので、シミやくすみのもととなるメラニン色素も排出されやすくなるので、美白効果も期待できます。

セラミドと一緒に使用した方が良い成分とは?

コラーゲン、ヒアルロン酸

コラーゲンやヒアルロン酸は美容成分としても有名です。

セラミドは肌表面の水分保持能力を高めてくれるので、肌内部のうるおいやハリを出してくれる、コラーゲンやヒアルロン酸を摂取することで、外からも中からも、うるおいのある肌にすることができそうです。

コラーゲンやヒアルロン酸は分子が大きく、肌に浸透しにくいものもあるので、低分子化されて肌に浸透するものを選ぶと良いでしょう。

>>低分子ヒアルロン酸の効果とは

ナイアシンB

ナイアシンBはビタミンの一種です。最近、大手化粧品メーカーであるカネボウの研究から、ナイアシンBはセラミドの生産量を促す働きがあることが発見されました。

ナイアシンBとセラミドを併用することがすすめられています。

セラミドは健康な肌に欠かせない成分!

セラミドは肌表面の細胞を埋める、接着剤のような働きをして、外からの刺激や細菌などから防いでくれるバリア機能があります。

そして、水分の蒸発を防ぎ、肌にうるおいを閉じ込めて保湿してくれるのです。

セラミド不足の敏感肌やアトピー性皮膚炎のような肌にも効果を発揮してくれます。肌を健康にして、乾燥やシミ、しわ、たるみなどのトラブルの改善につながります。

肌に効果が高いセラミドは「ヒト型セラミド」というもの。セラミドにも種類があるので、肌に効果的なもの、肌に合うものを選ぶと良いでしょう。

肌がすぐに乾燥してしまう、赤みが出やすいなどの悩みがある人はセラミド不足かもしれません。セラミドで肌の健康を取り戻しましょう。