トラネキサム酸という成分を聞いたことはありますか?少し言いにくい名前ですが、シミに効くということで、内服薬でも聞いたことがあるかもしれません。

そのトラネキサム酸が配合されている化粧品はどのような効果が見られるのでしょうか?トラネキサム酸の特徴や危険性までご紹介していきます。

トラネキサム酸とは?

特徴

トラネキサム酸は、止血剤や抗炎症剤として医療の現場で用いられていた人工のアミノ酸の一種です。血友病や白血病などの治療に用いられてきました。英語表記は「Tranexamic acid」となります。

トラネキサム酸は1979年に、肝斑と呼ばれるシミに効果があることが発見されたのです。そして、2002年に厚生労働省から認められた有効成分です。

黒ずみの原因になるメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイトの活性化を抑える働きがあります。

効果

  • 美白効果
  • 肌荒れの改善
  • 肝斑の改善

トラネキサム酸は美白効果だけでなく、炎症を抑える働きもあるので、肌荒れを改善し、肌調子を整える効果もあるのです。

>トラネキサム酸の3つの効果効能について見る

市販の形状

トラネキサム酸は粉末としても販売されています。そして、内服薬としても、外用薬としてもあります。

化粧水、美容液、クリーム、シート状のパックなどの形で化粧品としても多く販売されています。

トラネキサム酸を使用している代表的な商品とは?

ホスピピュア

ホスピピュアは乳首の美白専用に作られているクリームです。有名な湘南美容外科クリニックとの共同開発でできています。

トラネキサム酸の他に美白効果のある天然由来の成分や、シアバターなどの保湿成分が配合されていて、透明感のある肌にしてくれます。

>ホスピピュアの評価について見る

トランシーノ美白美容液

トランシーノは肝斑に効果がある内服薬として有名です。製薬会社が開発した、塗るトラネキサム酸が、トランシーノのスキンケアのシリーズです。

トラネキサム酸だけでなく、シミを予防するクワエキス、セイヨウノコギリソウエキスなども含まれています。

黒ずみのない白い肌にしながら、エイジングケアにもアプローチしてくれます。

資生堂 HAKU

資生堂HAKUは資生堂が開発した2つの美白有効成分「4MSK」と「m-トラネキサム酸」が配合されています。

4MSKは肌のターンオーバーを促進することで、シミを排出しやすくしてくれ、トラネキサム酸との相乗効果が見られます。

保湿成分であるヒアルロン酸や植物エキスを配合してあるので、シミを防ぎながらうるおいのある健康な肌にしてくれます。

トラネキサム酸の副作用

トラネキサム酸は安全性が高く副作用の少ないものとされています。しかし、服用をすると、発疹や吐き気、食欲不振、かゆみなどの副作用を起こす場合があります。

そして、血液を固める作用があるので、脳血栓や心筋梗塞、血栓性静脈症など血栓がある人には使うことはできないとされています。

化粧品であれば、副作用の心配はまずありません。安心して使用することができます。内服が体質によってできなかったという人にも、化粧品だと使うことができるのです。

トラネキサム酸で黒ずみやシミを改善しよう

トラネキサム酸は医療の現場で使用されていたということで、効果は高そうですが、副作用も心配という部分もあったかもしれません。

内服する場合は、注意事項や副作用がある場合がありますが、化粧品として含まれている濃度では、副作用の心配はありません。

トラネキサム酸は美白効果、炎症を抑える効果などがあるので、健康な肌にして、シミや黒ずみを改善することができますね。